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2011年11月26日

メンタルヘルス研究会に参加して

先日、メンタルヘルス研究会に行ってきました。
題名は、元気な職場つくり−職員ストレスへの気づきと対応−でした。
講師の先生は、臨床心理士の伊藤眞行先生でした。

10名程度の会だったので、たくさん質問も聞いてもらえて、有意義な会でした。

内容は、職場環境改善、パワハラの防止、気くばり・気づき・声かけ、などいろいろ盛りだくさんでしたが、先生が最も話されたかったのは、新型うつ病についてでした。

★新型うつ病

新型うつ病とは、若い世代に多いうつ病です。
従来型の、がんばりすぎでうつ病にというタイプではなく、どちらかと言えばわがままと捉えられかねないようなタイプです。

従来型との比較で説明されてました。
・好きなことはできるが、嫌いなことはできない。
・自己愛的傾向がみられる
・他罰的傾向が強い
・人に頼まれても断ることができる
・自ら休職に関する診断書を求める
・薬物療法はあまり効かない

などなど、従来型のうつ病とはだいぶ違う状態であります。

具体例を挙げて説明されてましたが、治すためのポイントはどうかというと、(非常にざっくりいいます。)

仮病ではないため、やさしく接する必要があるが、ルールは厳しくする

というものです。ルールとは、就業規則です。
この新型うつ病の人は、就業規則をきっちりと読む方が多いらしく、後1年休んでも退職にはならないとか、自分を守る術を知っているとのことです。

そこで、就業規則で、長期休暇が長引くと日払いにするなどの形で休んだら給料的なペナルティがあるようにすると、逆にその緊張感で仕事を続けられるとのことでした。

また、この新型うつ病は、気力・体力が落ちているわけではないので、休養を取らせても治らないらしいです。

説明はなるほどと納得でき、接し方を知っているというのは強力だと思いました。

★キャリアとうつ病

また、先生はキャリアカウンセラーをしておられるということから、外的キャリア、内的キャリアなどの話もされており、上司や人事が、キャリア・アンカーを理解して適正な職種に就かせるということも重要であるとおっしゃられてました。キャリア・アンカーとは仕事に対する価値観みたいなもので、専門職でいく人なのか、マネジメントが好きなのか、あるいは社会に貢献したいのかなどなどです。

また、どうも今の仕事が自分に合っていないという人にたいして、GATB(職業適性検査)を受けてもらい、その人にあった職種に転換したという事例もお話になり、自分にあった職業というものも考える必要があると感じました。

★質問した内容と回答

さて、僕の質問です。
【質問1】会社では、上司対象にメンタルヘルス講習などが実施されているが、一般の社員の人にはそういう講習がない。一般の社員の方も全員がメンタルヘルスについて考え、一般社員同士が支援し合うという形が望ましいのではないか、そうする為にはどうすればいいのか?

【回答】重要なのは、コミュニケーション。コミュニケーション不足を補うような取り組みが必要。
・メールで情報共有するのではなく、会話すること
合宿研修などで、普段は話さないような私的な内容まで話し合う
就業後に、お菓子などを出す集会を開きコミュニケーションの場を提供する。
※昔は、自然発生的にできていたらしいです。

まあ、先生や研究会のメンバーから具体的な意見をいただきました。

【質問2】うつ病になるのは、メランコリー親和型や執着型と呼ばれるように、個人の性格によるところも大きい。この性格を変えるにはどうしたらよいのか?

【回答】長所と短所は表裏一体、別の視点から見直すことが効果がある。

リフレーミングといって心理療法でも取り入れられているらしいが、たとえば、仕事が遅いという欠点は、別の見方をすれば、慎重に物事を進めるということでもあり、視点を変えて、それを際だたせることが重要であるとのことでした。これは、なるほど納得です。

結構質問できて、ヒントを頂いたので、かなりの満足度でした。

★その他情報
■職場ストレス診断(ネットにある)
 ・職業性ストレス簡易調査表
 ・仕事のストレス判定図

■講師派遣(講師代は無料)
 ・大阪府 総合労働事務所

■GABT(一般職業適性検査)
 ・岡田総合心理センター

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posted by air_water at 07:37 | 京都 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | メンタルヘルス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月19日

東レ経営研究所の佐々木さんの講演を聴いて2

前回、講演を聞いた感想を佐々木さんの人生(特に家族)について
まとめました。

講演はワークライフバランスということで、仕事の進め方について
も話されてましたのでこちらもまとめよう
と思います。

佐々木さんの家族への思いや深い愛情(責任)は伝わってきました。
仕事に関しては、その口調から厳しさも感じました

佐々木さんが30代半ばで、部下の指導のためにまとめられた
仕事の進め方の十か条は次のようなものです。

@計画主義と重点主義
 −仕事の計画策定と重要度を評価する すぐ走り出してはいけない
A効率主義
 −最短コースを選ぶこと 通常の仕事は拙速を尊ぶ
Bフォローアップの徹底
 −自らの業務遂行の冷静な評価を行い次のレベルアップにつなげる
C結果主義
 −仕事はそのプロセスでの努力も理解するが、その結果で評価される
Dシンプル主義
 −事務処理、管理、制度、資料、会話はシンプルを持って秀とする
E整理整頓主義
 −仕事の迅速性に繋がる
F常に上位者の視点
 −自分より上の立場での発想は仕事の幅と内容を高度化する
G自己主張の明確化
 −しかし他人の意見を良く聴くこと
H自己研鑽
 −向上心は仕事を面白くする
I自己中心主義
 −自分を大切にするということは人を大切にすること

部下指導のため、これを書き出せるところがすごいです。
並々ならぬ信念を持って仕事をしてきたのが伝わります
果たして、自分がリーダーになった時にこういう宣言ができるのかと
考えてしまいます。この宣言は自分にも跳ね返ってきます。それだけ
の行動を示さなければなりません。すごいです。

仕事術のところでは、

・タイムマネジメントの重要性、時間を管理するのではなく、仕事を
 管理する
ということを強調されてました。
 一番の効率化は、やらない仕事を決めること。そしてやる仕事の中
 でも、重要度を判断し、実行計画を立てることだと言われてました。

・時間を増大させるにはのところで、紹介されていたのが、会議に
 ついてです。無駄な会議には出席しない事前に何を決める会議
 なのかを強く求め、徹底的に効率化を図って
います。
 また、ミーティングは頻繁に行うとのことで、会話は多くとって
 いる
とのことでした。期末や中間の面談も、1時間はとり、まずは
 仕事以外の話、家庭のことなどから触れ、最後に仕事の話で終わる
 ように心がけていたとのことでした。

ワークライフバランスは根付かない
佐々木さんがリーダーになった時点では、部下はほぼ6時に帰るように
なるそうです。しかし、佐々木さんが異動した後は、もとに戻るとの
ことでした。
佐々木さん曰く、トップの決意がなければ残業は減らないとのことでした。
後は、個人がどれだけ心がけるかで、自分の効率化をはかれるかだと。

ワークライフバランス推進の重要な点は、トップへの働きかけ
個人への啓蒙活動ということだと思いました。

たくさんのことを学びましたが、10ヶ条でもできてないことが
たくさんあるので、そこを点検しながら仕事を進めることを意識
したいと思います。

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posted by air_water at 13:33 | 京都 ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記etc | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月16日

大阪ダブル選挙に興味津々

大阪府民ではないのだけど、最近よくテレビで話題に上がる市長選
と府知事選にかなり興味あります。

激しい対立があります。

片方だけの主張を聞いているとどちらも正しいような気がしてきます。
いったいどっちが本当は正しいのか?

正しいかどうかの判断まではつかないですが、いったいどっちの方が
自分の考えに合っているのかが知りたくなって、本を読んでみようと
思いました。

読んだ本は、次の4つ適当に買いました。

@橋下主義(ハシズム)を許すな!
橋下さんの人間性ややり方を批判した本です。
橋下さんの人間性を分析しています。



A体制維新−大阪都
橋下さん自身が書かれた本
大阪都構想について丁寧に説明されています。
やりたいことはなんとなく分かって来ました。



ただ、橋下さんの話ばかり聴いてても全部が全部いいとは鵜呑みに
できません。但し、最初の『橋下主義を許すな』ではよく分から
なかったので、次も反橋本派の本を読むことに、

B「仮面の騎士」橋下徹
だいぶ丁寧に橋下さんの批判をされています。



でもまだよく分かりません。批判が前面に出ているからか、
やりたいことが見えてこない。確かに平松市長の本でもないし

次は、橋下さんと対立される形で府知事選に立候補されている
倉田さんの本です。

C拝啓 大阪府知事 橋下徹様
橋下さんと平松さんの人柄などを客観的に論評している感じです。
だいぶ他人事だなあと思いながら読んでましたが、実は倉田さんが
出馬を表明したのは、最近のようで、出馬するなんてゆめゆめ思って
ない時の出版だったみたいなので、出馬を表明した決意を新たにした
現状とは違うのだろうと推察。
(橋下さん、平松さん両方を褒められる場面もありますし・・)



ということで、やっぱり直接議論するのを見るのが一番と思って
動画を探しました。
これは一番分かりやすかった。すぐに反論するという形を取ってますので
理解しやすいです。

2011年11月12日 【公開討論会】 平松邦夫 VS 橋下徹 大阪市長選直前
http://www.youtube.com/watch?v=hnKeBZ8WC4g

1時間45分とちょっと長いですが興味がある方はご覧ください。



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posted by air_water at 00:56 | 京都 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記etc | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月14日

東レ経営研究所の佐々木さんの講演を聴いて

東レ経営研究所の佐々木さんの講演を聴いて

予備知識として著書を一冊は読んでおこうと思って、『働く君に贈る25の言葉』を読んで、講演にのぞんだ。



率直な感想をいうと、最近行った講演の中で一番感動した。まあ、他の講演が「感動する」を主にした講演ではないこともあるのだが、「ワークライフバランス講演」と銘打った講演でこんなに感動するとは思ってなかった

『働く君に贈る25の言葉』でも触れられていた息子の自閉症、妻の病気やうつ病に自殺未遂の話も、本で読むよりも実際の本人の口から話を聴く方が10倍くらい感動が大きかった。

講演の内容は、前半が自己紹介で後半が仕事術の話でした。自己紹介はすごい、前述の息子の自閉症と妻のうつ病の話をされるのだけど、佐々木さんの口調は淡々としています。しかし、その仕事をこなしながらの息子や妻の看病の内容は大変で、『働く君に贈る25の言葉』の断片的な説明では分からなかったご苦労がヒシヒシと伝わってきました

その仕事と看病の両立のために、必死で仕事を効率化されてきた内容だからこそ重みがある。
先にブログで『働く君に贈る25の言葉』には重みがあると書いたが、この講演でさらに重みは10ぐらいに増した気がする。

この仕事と看病の両立に関しては、講演でも紹介されていた『ビッグツリー』を読むと分かるのだと思う。
ちなみに、早速講演後に書店へ向かったが、売り切れだった。検索システムで調べると在庫有だが、なかった。佐々木さんの本が並んでいるところに空間ができており、タッチの差で講演を聴いた他の誰かが買って行ったのだろうと思った。



仕事効率化の話では、2つのことを強調されてました。
・タイムマネジメントは最も大事なことは何かを正しくつかむこと。
・タイムマネジメントとは時間の管理ではなく仕事の管理


この2つです。

そしてワークライフバランスの本質は、仕事と生活の調和ではなく、仕事と生活をマネジメントすることだとおっしゃってました。
その意味は、仕事を早く終えて生活を充実させることではないということ。
働きすぎの日本人の中では、ワークライフバランスという言葉が、自分の生活を大事にしようという風にとられがちだというところへの警鐘だと思います。

佐々木さんは、どちらも(仕事と生活)必死で追い求めてきたとおっしゃられてました。

恐らく、講演を聴いてた全員が本当に必死で追い求めてきたんだろうなと納得していたと思います。

また、最後の質問の際には、こんなことも漏らしてました。
質問は、「こんなに強い佐々木さんは、どのように家族と接されてましたか?」という内容、だいぶはしょってます。
その質問の中の”強い佐々木さん”に対して、「・・・、強いというけど、強い話をしてるから強いと思うのですよ。実際は、へこたれることばっかりでしたと・・・・、そんな中でも、仕事が救ってくれていたんだと、達成欲の強い私は仕事が好きなんだと、仕事をすると結果がでる、成果がでる、自分の作った工場、システム、そういうものがあったからこそ、また家で看病を頑張れるんだと・・

自閉症の息子の看病、うつ病の妻の看病と病院をはしごしながら看病をし、仕事も手を抜くことなく進めてこられた強い佐々木さんも、へこたれてばっかりだった、仕事というより所があったからこそ、ここまでこれたんだという言葉には、最後まで感動させられました。

最近、うつ病の本を読むことがおおいけど、適度なストレスが重要で、過度で長期的なストレスがうつの原因と言われています。心安らげるより所を持つことの大切さも教えていただきました。それが、仕事なのか、家族なのか、趣味なのかは人それぞれでしょうが・・。

仕事効率化の話がほとんどできなかったですが、長くなってきたのでまた明日にでも書きたいと思います。

仕事効率化の話へ



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posted by air_water at 23:32 | 京都 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記etc | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月12日

凛とした日本人を読んで

凛とした日本人

著者:金美齢




たかじんのそこまで言って委員会によく出演される金さんの本です。
出身は台湾の方ですが、最近日本国籍を取られています。

テレビでの発言にはいつも共感し、上品な立ち居振る舞いは尊敬
するばかりです。

この本では3.11の震災を起点に日本人はどうあるべきなのかを
説明
されています。

震災が起きてから半年以上たちますが、福島原発に関しては、まだ
まだ回復への道のりは長いといった状況です。
恐らく、震災直後から執筆を開始されたのではないかと思いますが
その時の状況を振り返る意味でも読んでみようと思いました。

序章では、石原都知事の「天罰」発言の言葉一つだけを取り上げて
その文脈からの真意を報道しようとしないメディアへの批判
をされ
ています。また、「天罰」発言が意味する希薄になりつつある
「自助」の精神を取り戻そう
と訴えています。

まったく同感です。おそらく、これから先「自助」の精神を取り
戻さなければならない状況というのが来ると思います。

高度成長期で、急速に発展し、世界の富を集中して享受していた
時代だからこそ、過剰な公助を受けることができていただけで、
ネットや交通網が発達し世界がつながっている今日では、富は
フラット化され、過剰な公助は急速に減っていくでしょう。

まずは、自助努力だと思います。

いかん、序章でこんなに長くなってしまった・・・。
書きたいことが5,6章にあるのに・・・

1章では、大震災に立ち向かった日本人と題して、震災時に命を
かけて多くの人を救った人の話が載っています。

2章では、1章の心打たれる話をは変わって、震災に対する政治の
対応です。震災を政治利用しようとした側面が描かれています。

3章は、日本の精神的な礎として、大きくは天皇皇后両陛下に
ついて触れられています。

4章はネットコミュニケーションについてです。

7章、8章は、メディアと無縁社会への批判です。

ちょっとはしょりすぎか・・・。


僕が不安に思ったのは、第5章と第6章です。国家や愛国心に
ついてです。
金先生は、日本国に対する感謝と愛国心を持ちなさいと説いて
います。


僕の中では、愛国心というのがすごく希薄だと思う。
ワールドカップでは日本を応援するし、日本が勝ったら嬉しい
それくらいしかないのです。

愛国心を持ってないことに対して、それでもいいじゃん!という
スタンスでもなく、愛国心を持たないといけない!思っているわけ
でもない。愛国心というのが良く分かってないのだと思います。


本書の中で金先生は、「地球市民」など存在しないと言われて
います。


ぼくはある意味、「地球市民」という考え方もいいんじゃないか
と思っていた。

国家間の争いというのは何かと思うと次のようなことを考える。

ちょっと話が変わるけど、例えば
市が税収アップのために魅力ある街づくりをし、住民の数を
増やす競争をしている
これが日本にもたらす利益はなんだろうか?
競争によってサービス全体が上がっていくということだろうか?
なんか不毛な都市間競争をしているだけのような気もする。

この規模が一段レベルアップしたのが国家間の争いなのでは
ないのかと・・・。
但し、市レベルの競争と違うのは、立地や文化の違いが大きいため
その問題がかなり大きいということ。

最初の自助、公助のところで触れたけど、ネットや交通網が発達
して、文化が融合し、立地の壁も薄くなってくると、国家間の
考え方の壁というのもゆるくなり、「地球市民」って考え方も
成り立つんじゃないかなと思う。

って、思ってたんだけど・・・

半年くらい前に『修身教授録』という本を読んだら、国のために
という言葉がたくさん出てきた。
すごく共感するところが多かったんだけど、国のためにという
ところが実は理解できなかった


修身教授録』を進めてくれた友人に聞くと、愛国心や国に対する
感謝の念を持っていて、国のために何かやらなくてはという意識
もあった。

なんだか、僕は大事なものが欠落しているような気がして不安に
なっていた。



そして、尊敬する金さんの著書での愛国心への指摘。

<戦後の日本人は、そうした体験をしていない。おそらく日本人に
とって、国とは空気のようなものになっているのだろう。>

<「国というものが存在しているのは当たり前」と思える幸福に、
日本人は気付いていない。特に戦前の日本の歩みを知らない
日本人にとっては、今日の豊かさや繁栄を当然のように享受し、
それがどのような経緯−先人の苦闘によって成し遂げられたかを
考えたことがない。>


まさしく、という感じです。日本のパスポートの優遇もよく耳に
しますが、本当に恵まれた国に住んでるんです。

まだまだ、簡単には愛国心というものが形作られるとは思って
ませんが、折にふれ考えて行きたいと改めて感じました。

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posted by air_water at 15:11 | 京都 ☁ | Comment(2) | TrackBack(0) | 国家、日本人 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月05日

最近読んだ本!!(プログラミング)

最近読んだ本の紹介です。

って言ってもビジネス本ではない・・・。

プログラミング熱がまた上昇しています。
末はWEBサービスを作りたくPHPというプログラミング言語の入門書を
数冊読みました。

3,4年くらい前に友人と共同で
マハラノビス・タグチメソッドを用いた株価予測プログラム
を作りました。

完成しましたが、なかなか・・・、株価の予想は難しいということが
分かりました。

品質学会とかでも、実際経済予測の研究されている人もいらっしゃる
みたいですが・・・。

ただ、そのプログラムを作っているときは本当に楽しかった。
自分で書いたプログラムを走らせ、ちゃんと動いた時の楽しさ
マハラノビス・タグチメソッドの手法を本で学び、本の著者の方に
メールで教えてもらったりと難解な手法をプログラム化する
のも
楽しかった。

PHPって言語は、WEBとの連携がすごくいいのですが、配列の表現が
難しく、行列の計算をさせるのが一苦労だった覚えがあります。

前置きが長くなりましたが、読んだ本は次の3つ、全部入門書です。
難しい本はさておき、基本を少し学んで、自分の作りたいプログラム
を作りながら、知識を習得していくのが、効率的な姿
だと思っています。

・みるみるPHPがわかる本(友人おすすめの一冊です。)



・PHPの絵本(これも友人おすすめの一冊です。わかり易い!)
 ただ、ちょっと重いのが難点。持ち運びが不便



・すっきりわかった!PHP(自発的に買った本)
 PHPの全貌とその周辺が一望できました。



まずは、練習と実益を兼ねて、会社の測定装置が吐き出す、CSVファイル
やテキストファイルをまとめるプログラムでも作ろうかと思っています。





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posted by air_water at 15:41 | 京都 ☔ | Comment(2) | TrackBack(0) | 日記etc | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

入社2年目のインバスケット思考を読んで

入社2年目のインバスケット思考

著者:鳥原隆志




インバスケット思考の第2弾です。
前回紹介した『インバスケット思考』も面白かったけど、こちらも
凝った構成にされています。

インバスケット思考がどういうものかというのは、第1弾の時に
ブログでも紹介させて頂きましたのでそちらを参照ください。
インバスケット思考を読んで



著者は、ビジネススキルを向上させたいという時は、なんか難しい
ことをするのではなく、基本を学べと
言われています。
著者も、セミナーなど受ける場合は入門セミナーを受けられること
が多いそうです。

ということで、今回は「入社2年目」を対象にされています。
また、内容は大きく2段階に分かれており、後半では一段階レベル
アップした5年目対象の話になっています。

前半は航空会社の4人の社員が、研修に来て、インバスケットの
テストを受けるという形式。4人の社員はそれぞれ考え方が違い
自分の考えと照し合わせることもでき、それぞれの良い点、悪い点
も分かります

また各設問ごとに研修講師とのディスカッションがあり、どのよう
に考えるべきだったのかというのが明確に
なっていきます。

著者も言われるように重要なのは
自分の考え方と他の人の考え方の違いに気づくことで、自分の癖を
客観的に見ることによって、どの部分にヌケやモレがあるかを
見つけていくことです

人の考え方との違いに気づくことで成長するんだろうなと思います。
そういう意味では、インバスケット問題は、最強のツールだと
思います。

さて後半なんですが、「うまい!」と思ったのは、前半の登場人物
をそのまま後半にも使っていることです。大分それぞれの考え方も
分かってきてるところなので、話にも入っていきやすいです。
内容は、研修を終えた4人がトラブルに見舞われ、研修で得た知識を
活用しながら乗り切るという話です。
本当に乗り切れたかどうかは本書を確かめてください。面白いですよ!


後半は、文章にスピード感があって、展開される小説の主人公に
なった気分で問題解決に取り組めます
。5年目対象ということも
あって難易度も高いです。


■私も問題解きながら読みました。
入社2年目の方は概ね正解なので、少しホッとしました。ただ、
研修講師とのディスカッションとの中では自分が考えていなかった
ところが結構見つかり、足りない部分が分かりました。
大きくは
点ではなく線で考える」というところができてなかったです。

5年目の方は、15案件の中から緊急のものを3つ選んで判断する
というものでしたが、選んだ3つは同じでしたが、判断は難しかった

ただ、いい言葉だと思ったのは、P217のにある
最もしてはいけない判断は、判断できる状況で判断を避けることだ
です。これは肝に銘じておかなければならないと思いました。
あとは、考え方を磨いて少しでも正しい判断に近づけるようにしたい
です。

そして、その判断に至るまでのプロセスを教えてくれるフレームワーク
みたいなものがP26にあります。
・問題発見
・仮説
・情報収集
・対策立案
・調整活動
・意思決定

です。これを身に付けておくと強いですね。問題が発生した時にこの
基本に立ち返り、情報収集は足りているか?調整活動はできているか?
と確認できます。

今度、インバスケット思考の研修を実施しようと考えています。
問題は対象者が、職種、年齢、役職などバラバラなところです。
どういう研修にしたらいいのかと思ってましたが、この本を読んで、
「ビジネススキルの基本を身に付ける、あるいは見直す」というのが
みんなが楽しめる研修になるのではないかと思いました。




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posted by air_water at 11:09 | 京都 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 思考法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月03日

伊丹敬之氏の講演を聴いて

「イノベーション経営のスタンスと課題」と題した伊丹先生のお話を
聴きました。

今年の大事件として、東日本大震災アメリカ国際格付け引き下げ
2つを挙げておられました。

そして40年前のニクソンショックと石油ショックのダブルショック
から話を展開されます。
当時の「ドルを金と交換しますよ」という約束を止めたことと、石油
ショックの2つと似ているという示唆
です。
固定相場制が変動相場制になったことと、アメリカ国際格付け引き下げ
による円高、石油ショックと福島原発によるエネルギー危機です。

っで、過去ニクソンショック、石油ショックをどう乗り切ったのかと
いうと、産業構造を転換させたわけです。エレクトロニクスの分野へ
転換
したのです。それを如実に表すのが粗鋼生産量で、石油ショックの
1972年を堺にそれまで右肩上がりだった粗鋼生産量がピタリと
横ばいになっています。

それで、この2011年の危機をどう乗り越えるのかというと

@新しい産業構造へのイノベーション
Aピザ型グローバリゼーション

の2つだそうです。

@の方は、日本に残る産業の基本特性を2つ挙げられています。

・資本装備率が中程度で付加価値の高い産業
資本装備率の低い労働集約的な産業は賃金の安い国に流れてしまうし
設備産業のようにエネルギーをたくさん消費する資本装備率の高い
産業ではこれからやってけないということです。

まあ、話は分かるけどと思いながら聴いてましたが・・・

ヒントとして挙げられていたのが、工場内エネルギー効率化です。
工場でエネルギー消費の激しいのが装置を動かす油を供給するための
電力とクリーンルームだそうです。そこのエネルギー消費を如何に
減らすかというような工場内効率化をはかるのも一つだという
ことです。


Aのピザ型ですが、まずピザ型とは欧米の海外進出のドーナツ型と
比較された言葉です。ドーナツとは中心に何もないつまり国内維持を
考えてません。それに対し日本はピザ型でやってきたと、なんとか
国内維持を目指して海外進出してきたということです。
例えば基幹材料は日本で生産など、これを続けて行こうということです。

っで、問題となるのが、マザー機能をどこに置くかということですが
伊丹先生は、中国生産基地をマザーにということも視野に入れて
置かなければいけないのではないかとまで言及
されてました。

特に生産関連技術のマザー機能をどこにするかという問題では、次の
三点が重要です。

@過去の現場経験
A将来の現場経験
B学習速度

中国に生産拠点の大部分を移している場合、これからの経験というものは
すべて中国へ蓄積されていきます。確かに自分も実感していることなので
これはそうならざるを得ないことなのかもと思いました。

ではピザの中心が中国へ移ってしまうのか?と思ったので質問してみます
と、生産技術以外のところを日本に留めるようにしたいと回答されて
ました。例えば、商品構想やデザインということでしょうか。


途中はなされてたのが、

■顧客インの技術アウト
マーケットインとプロダクトアウトとは違うよという話です。
マーケットインという言葉で起きる歪みの力学があるということです。
@マーケットという言葉から顕在需要重視になりがちになる。
Aお客様の要求を無定見に聴きがちになる。
などの危険性があるということで、本当の顧客の欲求はどこにあるのか
からずれていってしまう
ということです。

プロダクトアウトではなく技術アウトという話は、売るのは製品ではなく
技術なんですよということ
です。
詳しくは説明しませんが、競争力の源泉は生産技術力にありますよという
話もされてました。簡単にいうと、生産技術力を高め材料を変えて発展
させることができるし、生産技術力で試作品を次々と作れるということ
です。

言葉遊びのような気もしますが、顧客イン、技術アウトの本質を伝える
ためのうまいやり方だと思いました。

もう一つ、試作品を作るのところではなされてたのが
■やってみもせんで何が分かる!
という話ですが、ネットで調べると本も出てそうなのでそちら見たほうが
いいかと、HONDAの話です。



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2011年11月02日

うつは薬では治らないを読んで

うつは薬では治らない

著者:上野玲




うつ病患者である著者が書かれた本です。

結論からいうと、「うつは自分で治すしかない。」というのが著者の主張です。
もしくは「うつと共存する。」

著者自身がうつ病であり、中身の事例も納得がいくものでした。
これまで読んでいたうつは薬と休養という短絡的な考え方ではいけない
思わされました。

うつを自分で治す、共存するうまいやり方はなんでしょうか?
本文中に紹介されています。

〇うつを生活習慣病のように捉えよう
糖尿病を患った人は、食生活に気をつけて、症状が悪化しないように気を配り
ながら生活しています。それと同じで、うつを経験したら、ストレスを溜めない
生き方
を自分なり考えて、ちょっとでも気持ちが落ちてきたなと感じたら
無理をしない。(p52)

〇40%でもいいから努力する
著者はちょっとだけ努力することの重要性を説いています。「私は人並みに
仕事ができません。でもちょっとだけ努力すれば、なんとか認めてもらえます。
だから、無理はせず、ちょっとだけ努力することを心がけています。」(p.153)

こうやって「うつ」と上手く付き合っていくことが重要です。


さて、著者がこう思うに至った背景というものはどういうものでしょうか?

著者は、うつと12年間付き合っていらっしゃいます。
薬も飲まれてますが、なかなかに治らないとのことです。

その経験からか、徹底的に抗うつ剤について調べられています
どんなことかというと
・抗うつ剤には副作用がある。
・副作用がないと売り出されたSSRIにも副作用がありそう。
・SSRIの副作用は、暴力的になる、流産の可能性があがる。
・SSRIには、依存性がある。コカインと同様の依存性があるとも
 言われている。
・さらに対して効果ない。プラセボ効果と対して効きめ変わらないという
 結果も出ている

・そもそもセロトニンの不足がうつの原因であるというのがただの仮説で
 あるということ。
 人の感情は、脳内のシナプスという神経細胞間を、様々な情報伝達物質が
 行き交うことで生じる。その情報伝達物質の流れが滞ると、感情面に支障が
 起きる。うつの場合、情報伝達物質セロトニンやノルアドレナリンが不足
 するために起きる、と考えられる。(p34)考えられているだけなのです。


それとがっかりしたのが、医師と製薬会社の癒着です。
製薬会社のセールスプロモートの話や、過剰接待の話が指摘されています。

そういうことから、題名の薬では治らないというのが出てきたのでしょう。

でも、別の本では、うつは薬で治すものです。と書いてあります。
本当にどれを信じたらいいのというのが、うつ病の本を手に取られ困っている人
の実感だと思います。僕もどれを信じたらいいのかは分かりませんが、
たくさんの本を読み、いろんな人の意見を聞くというのは重要だと感じました。

もしも、うつになったら、プラセボ効果を期待して、抗うつ剤といって
ビタミン剤でも処方してもらいたいもの
です。


忘れないために・・
双極U型とは
診断しづらく、重くなりやすい。双極とは、躁状態とうつ状態が交互に現れる
ことを指します。その中でも躁の状態が短く、うつ状態が長いもののことです。
躁状態が短いため、医者も気づきにくい。患者も最近は調子がいいくらいに
しか思わない。しかし、この双極タイプでは、躁状態が酷ければ酷いほど、
次のうつ状態が重くなるそうです。解決策は示されてない。


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posted by air_water at 23:25 | 京都 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | メンタルヘルス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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