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2010年05月31日

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーのマネジメントを読んだら

「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーのマネジメントを読んだら」

作者:岩崎夏海





小説風なビジネス本です。久しぶりに小説を読みました。
以外に、ラストは感動しました。

女子マネージャーになった川島みなみがマネージャーとは何か?
から、ドラッカーのマネジメントを読み、野球部をマネジメントして
甲子園を目指すという物語です。

女子マネージャーがマネジメントという、その発想も面白く、
また馴染み深い野球がマネジメントの題材ということで、
マネジメントについて学びやすい、良書だと思います。

マネジメントに関しては、マーケティングや人の強みを生かす
イノベーションなどが物語とうまく絡めて説明されています。
野球に関してそんなに詳しいわけではないけれど、「イノベーション」
を「バントをしない」「ボールを投げない」という新しい野球で表現
しているところはなかなか面白いと思いました。

一番は、p.43の「みなみはもう一度マネジメントを読んでみるのだった」
や「迷ったら、この本に帰る。答えは、必ずこの中にある」などの、
基本に立ち返るというか、良書を熟読するという姿勢が、小説の中の
登場人物として表現されているのが、イメージしやすいロールモデル
のような感じで、共感を覚えた。


その他にも、心に響いたのは、マネージャーの資質を表現した文章で
「うまくいっている組織には、必ず一人は、手を取って助けもせず、
人付き合いも良くないボスがいる。この種のボスは、とっつきにくく、
気難しく、わがままなくせに、しばしば誰よりも多くの人を育てる。
好かれている者よりも尊敬を集める。一流の仕事を要求し、自らにも
要求する。基準を高く定め、それを守ることを期待する。何が正しいか
だけを考え、誰が正しいかを考えない。真摯さよりも知的な能力を
評価したりはしない。

なんか、ストイックでかっこいいと思います。

ドラッカーのマネジメント読んでみたくなりました。





その他

・働きがいを与えるには、仕事そのものに責任を持たせなければ
ならない。そのためには、@生産的な仕事、Aフィードバック情報
B継続学習が不可欠である。

・人のマネジメントは人の強みを生かすこと

・イノベーションの尺度は外の世界への影響である。

・間違いや失敗をしない者を信用してはならないということである。
それは、見せ掛けか、無難なこと、くだらないことにしか手をつけない
者である。人は、優れているほど多く間違いをおかす。優れている
ほど新しいことを試みる。




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posted by air_water at 23:54 | 京都 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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