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2011年07月23日

日本中枢の崩壊を読んで

日本中枢の崩壊

著者:古賀茂明




たかじんのそこまで言って委員会の中で、三宅先生が紹介されて
いた本
です。尖閣ビデオを流出させた一色さんが出演された回で
一色さんに対して、なぜ実名ではなく、sengoku38という名前で
投稿したのか?という問いで比較に出された本です。
経済産業省の役人の方で、実名で天下りなどの真実を暴露されて
います。一色さんも実名で投稿すべきではなかったのかという
指摘でした。
三宅先生の力説に、すごく興味を持って買いました。

ちなみに一色さんの回答は、尖閣ビデオをyoutubeに投稿した時点
では、そのyoutubeの持つすごさというものを認識しておらず、
実名で投稿すればすぐにつかまり、youtubeで広がらなかった場合
尖閣ビデオを世に出すという目的を達成できないと考えられてた
そうです。
その前にも、CNNに投稿し無視されたとのことで、一色さんの
取った、実名ではなく、sengoku38というハンドルネームで投稿された
行動も納得のいくものでした。

さて、前置きが長くなりましたが、この『日本中枢の崩壊』という
本、日本人全員に読んでもらいたい本です。

政治の本はあまり読んだことないのですが、本ではここまで
書けるのだなと感心しました。
既得権益を守るために、あらゆる手段を使う官僚のずる賢さに、
腹立たしさを覚えました。


官僚個人個人が最初から官僚になって、癒着や天下りでがんがん
稼いでやるぜと思って入省するわけではなく、日本を俺の手で
変えてやるぜと意気込んで入ってくる方が大半だと思いますが、
組織的腐敗のため、その意気込みも年数がたつにつれ消えていき
その意気込みを消さない人は、やがて外に出て行くという構造に
なっているようです。

その点では、著者の古賀さんが外に出ず、まだ中にいるのが不思議
なくらいです。ただ、大臣官房付という何の仕事もさせてもらえない
役職にはついているみたいですが・・・。

古賀さんは、改革推進派で、一貫してがんばってこられた方です。
本の中盤以降では、古賀さんがこれまで実行されてきた改革に
ついて書いてあります。誰が足を引っ張り、誰が助けてくれたのか
も実名で公開されていますので、今の日本を変えてくれる、良くして
くれるのは誰なのかも良く分かりました。


私が、この本で一番の見どころと思うのは、公務員制度改革のところ
です
。政治主導とかありますが、改革と一緒に変えなければいけない
のは、公務員制度です。また官僚の体質でもあります。
既得権益維持に貢献した人が賞賛されるのではなく、国民のために
日本のために貢献した人が賞賛されるような組織にならなければ、
この国は本当に良くならないのだと分かりました。
国を変えることができる官僚の方々には、本当に頑張ってもらいたい
と思いました。

政治が悪い、官僚が悪いと漠然と皆思っていると思いますが、
(私も同じ)政治の、官僚の何が悪いのかを良く理解できるのでは
ないかと思います。

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posted by air_water at 23:59 | 京都 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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