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2012年10月18日

デフレ脱却って?

最近、テレビでは皆口をそろえて、デフレ脱却って言ってる。消費増税に対しても、まずはデフレ脱却が必要だ。3%程度の経済成長率が必要だ。などなど良く聞く。

確かに、経済成長してないのに、消費税だけ増えると、税収は減りそうな気もする。

最近、経済評論家(?)の三橋さんがしゃべってる動画があったのでみたら、今のデフレ脱却に向けた政策は間違ってると、たとえば、生産性を上げたらデフレになるんだよ。間違った方法でみんながんばってると、そこでの解決策は、公共投資だったような気がする。ボヤッとしてるが、経済の知識に乏しい私にはそう深くは読みとれない。

でも、「生産性を上げれば上げる程、デフレになる」ってのは、なるほどと腑に落ちた。最近のメーカーでやってることは、価格競争力をつけるために生産性を上げることだ。そりゃデフレになるよ。と思う。

それではいけない。というのが主張なのかもしれないが、じゃあどうやったらいいの?と思うと同時に、生産性をあげることってそんなに悪いことなのかな?と考えるようになった。

生産性をあげると人の手がかかるのを少なくするから、皆楽して同等の価値のものが手に入れられるんじゃないかな。生産性向上いいことじゃんと思うわけだ。

でも、そうやって生産性を高めて来た現在をみると、世の中を悲観的にみる人もいるし、現実に失業している人もいる。

それは、生産性を上げることで、仕事が減って、失業してしまう人が増えたからだよといった単純なものでもない気がする。

そもそも、何で失業する人がいるのかというと、仕事の量が減ったからだ、なんで仕事が減ったかというと生産性を上げたから、なんで生産性を上げたかというと、価格競争力に打ち勝つため、なんで価格競争力に勝つのかというと、中国メーカなどの安い商品がでてきたから、なんで中国の商品が安いかというと、中国の労働者の賃金が安いから、なんで中国の労働者の賃金が安いのかというと、それはそれまで働いてなかったから、働いてないといったら語弊があるが、いわゆる今言われているような経済の枠の中に入ってなかったから、経済の枠の中に入ってないというのは、たとえば、中国の農村で自給自足やアフリカの狩猟で自給自足をやっていたという感じかな?

このなぜなぜ展開が正しいか正しくないかは、ちょっと置いといて、この根本原因も大きな要因のひとつのような気がする。
すなわち、生産性向上によって世界における仕事量が減っただけではなく、世界中で今言われている経済の中に入っていなかった人が、入ってきて、その人とたちが働きだしたので、仕事量が減ったように見えるということだ。

需要と供給のバランスがこの二つの、ことによって狂ってるんだと思う。

こないだ、内田樹さんの講演を聴いてる中で、見えない市場の話をされていた。分かりやすい例示は、お米、主食の米市場にでているのは米生産量の60%くらいらしい、残りの40%は闇市場というわけではなく、市場に出てない米で、たとえば農家がそのまま家庭で消費した、あるいは、ネットで個人販売した、友達にあげたなどである。40%っていうとかなり多い気がするが、確かに農家周辺の人は、米買ってないな・・・。羨ましい。いやいや、妬んでいますと言いたいわけではなkて・・・

その話聞いて、最近考えてた「生産性向上で仕事のパイが減少?」とリンクして、こんな記事書いてるんだけど、

だから恐らく、日本人は、ほとんどの人が目に見える経済の中で生きていたんで、これから先、目に見えない経済の方にシフトしないといけないんだろうという話。

仕事の量は一定ではないので増やす方向に持っていけばいいのだろうが、生産性向上という波が、だいぶ押し下げている気がする。それで、例えば仕事量が一定のままだと仮定すると、今まで目に見える経済圏にいなかった人が大挙して目に見える経済圏に入ってきている昨今では、どうやっても追い出されてしまう
だって、今まで目に見えない経済圏で生きて来た人は、すごく安くで仕事してくれるから・・・。

しかし、そう悲観することもないんじゃないかなとも思う。だって生産性が向上して、デフレなんだから、ものの値段はどんどん安くなってくれる。どっかでバランスしている感覚がある。

それでも、給料が500万円から300万円に減ったとかいう事実があるかもしれないが、それはお金の価値を絶対的なものと認識しているからだと思う。

貨幣なんて、それ自体には価値はない。お金があるから食欲が満たされたなんてことにはならない。お金はものとものとの交換をスムーズにする道具にすぎない。その価値は絶対的なものではなく変わるものだと思う。

例えば、昔PC98シリーズなんて、30万円くらいしたが、ハードディスクなんて1GBあったらすごいほうだったよ。今じゃ、数万円のパソコンでも100GB近い記憶容量があったりする。

だから今の300万円は、ものの価値基準で換算すると3000万円くらいもらってるんだろう。ちょっと計算違ってるか?

ただし、価値観って、たぶん比較でしか実感できないから、給料が500万円だった過去の自分と比較して、なんか貧乏になった気がするし、ほかの給料500万円の人と比較して、貧乏になった気がするということだと思う。額面上減ったという事実があるから。

だから、大事なのは、足を知ることだ!

という単純な答えでは終わらせたくないので、この話は、ここでいったん保留にしとこう。
問題は、正規社員、非正規社員などの守られ方の程度の違いがもたらす格差にあるのかな?




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posted by air_water at 05:58 | 京都 ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記etc | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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