著者:米倉誠一郎
続きです。引き続き、高校生への取り組みとを紹介します。
高校生への取り組みです。10年以上前に、当時、日本経済
新聞社の宮地さんに「高校生にイノベーションを教えましょう」
と提案されたことがきっかけで、
「日経エデュケーションフォーラム:高校生のための社会スタディ」
が始まったそうです。
この企画は、毎年夏休みに全国の高校生約300人を東京に集め
企業人と一緒にイノベーションや働く事の意味を学ぶ学校です。
初期は、吉野家やクレディセゾンの社長などを招いて、仕事について
熱く語ってもらっていたみたいです。
高校生の意識改革に取り組まれています。
その中で、講義をベースにした作文テーマが与えられます。
厳正な審査の結果、6〜8人が、優秀賞に選ばれ、中国旅行に
派遣されることになります。
高校生の作文も少し紹介されてますが、文才もあるし、意欲がみられ
ます。
なぜ、中国なのかというと、21世紀を通じて、大切な友人であり、
強力なライバルとなる同世代の中国人と交流してもらうためだそう
です。
そんな、中国派遣にも当選した税所君の話が紹介されています。
この旅行をきっかけに、成績はびりから数えた方が早かった
税所君が、早稲田大学に現役合格します。夢は総理大臣、そのために
まずは、最年少区長になると米倉さんに話たそうです。
相談を受けた米倉さんは、「小さい、小さい。もっと大きな目標を
立てろ」とはっぱをかけます。
そこで、見つけてきたのが、グラミン銀行です。グラミン銀行の説明
は省きますが、そのグラミン銀行を作ったユヌス博士の下で、ボラン
ティアをすると言い出したそうです。
その後・・・
ユヌス博士の下でボランティアをしながら、バングラディシュの
教育事情の問題点に気がつきました。
それは、先生が圧倒時に足りないことです。
税所君は、そこで、偏差値28の自分がなぜ早稲田に現役合格できた
のか?を思い返し、東進ハイスクールでのビデオ授業をバングラ
ディシュで広げることを思いつきました。
ビデオ授業は、自分のわからない事を何度も見返せるし、なにより
いつでもどこでも授業ができる。
ユヌス博士に相談すると、「素晴らしいじゃないか、相談なんか
している場合じゃない。Do it,Do it,Go ahead」と叱咤激励されて
ビデオ授業を開始しました。
結果として、ダッカ大学をはじめとして5校の国立大学合格者を
出しました。
かなりはしょってますが、この内容は税所君著の
『前へ!前へ!前へ!』に詳しく説明されてます。
これもイノベーションです。こういう取り組みができている人が
増えると日本は必ず良くなると思います。
後は、日本の歴史に学ぶということで大隈重信の話もされています。
これも必見です。今の日本にダブルところが多いです。
米倉さん曰く「歴史は繰り返す。歴史を学ばない者には」です。
最後に、米倉さんの提言です。
@脱原発・脱炭素社会を支えるクリーンテクノロジーの世界的リーダー
となるために、当面あらゆる分野で30%の省エネルギーを実現する
A最新技術や最新社会概念に基づいた5つのスマートシティを東北地域
に建設する
Bそれを実現するための権限委譲された5つのとっくを新設し、将来の
都市国家建設の第一歩とする
C特区の復興調達に関しては、アファーマティブ・アクションとして
外国籍企業、中小企業そして設立3年いないの新興企業の調達枠を
設ける
こういう風に、きっちりと提言できるところが素晴らしいですね。
この記事にトップに
ランキングサイトに参加しています!!
クリックして頂けるとありがたいです!!


