こないだ第1種衛生管理者を受験しました。
一番強く言いたいのは、試験会場遠い、近畿安全衛生技術センターは加古川にあり、乗り継ぎも悪いし、大変。
最寄り駅の周りは何もなく、ご飯食べるところもほとんどない。
平地で風も強い。帰りは、暴風雨で全身びしょぬれに・・・。
もうここには試験受けにこないぞ!とちょっとだけ思いました・・・。
とりあえず合格してたので良かったです。
危険物取扱者の合格通知が来るとすぐ、勢いで願書送っちゃったんですが、いろいろと忙しく、十分に勉強せずに受けてしまいました。
ただし、試験自体は素直で、過去問を繰り返し解いておけば確実に合格できるものだろうと思います。
少しだけ、資格の説明しとくと、衛生管理者は第1種と第2種に分かれています。ただステップアップしていくものではありません。50人以上の事業所には必ず一人はいないといけないという資格なのですが、業種の形態によって、第1種か第2種かが決まります。
製造業とかは第1種で、銀行とかは第2種です。その違いはざっくりいうと有害業務があるかないかです。
・関係法令(第1種:有害業務)
・関係法令(第1種・第2種:共通)
・労働衛生(第1種:有害業務)
・労働衛生(第1種・第2種:共通)
・労働生理(第1種・第2種:共通)
従って、第1種は有害業務に関わる部分があるので試験範囲が広いです。第1種は5科目、第2種は3科目です。
しかも、有害業務のところは、有害物質の名前やそれによってもたらされる健康障害など覚えなければならなく、結構面倒です。
たとえば、
・ベンゼンによる健康障害では、再生不良貧血や白血病がある。
・酢酸メチルは、視神経障害を起こすことがある。
・ノルマルヘキサンによる健康障害は、頭痛、めまいや多発性神経炎などがみられる。
・キシレン暴露の生物学的モニタリングの指標としての尿中代謝物は、メチル馬尿酸である。
などなどです。
まあこういうのも、何回も問題解いてるとだんだん慣れてくるのものです。
この辺は最もややこしいところで、労働基準法や労働安全衛生法の基本的な問題は、結構頭に入りやすく、そんなに合格点取るまでには時間かからないと思います。
労働生理も最初は難しいかと思いましたが、過去問解きながら学習すると最終的には得意科目になるでしょう。
僕の勉強履歴
@第一種・第二種衛生管理者に合格する本:3回通読
超薄い本です。読みやすい。
A7日間完成 衛生管理者試験合格塾:1回通読
ちょっと不厚め、ポイントが頭に残るような構成になってます。
B詳解 第1種衛生管理者過去6回問題集:各1回ずつ解いた
※最初の3回分は「問題見る→答えすぐに見る」という感じで解いて
最後の3回分は試験を受ける感じで解きました。
C厳選衛生管理者試験問題集1100(iphoneアプリ):隙間時間に何回も
合格証には合格としか記載がなくそれぞれの科目がどれだけ正解したかは分かりませんが、これだけは合っているなというのだけで合格ラインの60%は越えてました。
一番効果的だったのは、iphoneアプリ、電車で立って移動の時などの時間を有効に活用できました。2択ですぐに解答も確認でき、「間違ったところだけ」や「付箋をつけた問題だけ」、「重要度の高い方から」などいろいろと選ぶことができ効率的に学習できました。
客観的にみて、危険物取扱者よりも簡単だと思います。
きっちり過去問やって分からないところを参考書で見直してというのを繰り返せば、合格します。
時間がない人、短時間で合格したい人は、iphonアプリ勉強法はすごくおすすめです。
この資格の一番のネックは、1年の実務経験というところだと思います。
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